今年度漁期操業終了
2024年11月11日
11月11日本日の操業・出荷をもって、今年度の漁期を終了しました。
1月1日に発生した能登半島地震から約10ヶ月。
母港である門前町鹿磯港の約4mの地盤隆起で港が使用できなくなり、避難港(志賀町福浦港)として快く受け入れていただいた地元の方々ならびに石川県漁協の方々の協力のおかげで、例年の2ヶ月遅れながら5月21日から操業再開、無事終漁を迎えることができました。
漁模様は、台風の接近上陸による直接的な影響を受けず、また例年であれば夏場の急潮による操業ができない日も少なく順調に稼働できほぼ例年並みの結果を残すことができました。
また事業所従業員については、能登半島地震で被災を受けた方も含め今年門前大敷を去った仲間が6名。
今年度は7名体制での操業。
鹿磯港から福浦港への往復(3時間)など今までとは異なる環境のなか頑張って頂き大変感謝しております。
9月より鹿磯港の仮復旧工事が着工。少しづつではありますが再び鹿磯港を拠点とした操業環境整備が進み出しました。しかし9月21日から23日にかけて能登半島を襲った豪雨のため工事は豪雨受災害優先となり道半ばというところです。
